ゆる断食で痩せるブログ

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ダイエット中でも習慣は変えられない

なかなか体重は落ちません。特に8月10日(月)は、前日食べ過ぎたせいか、体重はぐーんと増えました。しかしそれも一時的なもので、また翌日には元に戻ってくれました。一方で、体脂肪率は着々と下がっています。

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なお、8月6日(木)に健康診査で身長を計ったところ、今までとは少し違った数値が出たので、BMIに影響が出ています。上記のグラフの体重欄にある黄色い点線はBMI 29.9(肥満1度)のラインで、私の場合は86.17kgです。実は小児肥満だったので、今でも痩せにくい体質です。

肥満|日本小児内分泌学会

なかなか体重の減少に結びついてはきませんが、1ヶ月で1kgは減っていますし、体脂肪率が7月11日で36.0%だったところから、1ヶ月後の8月11日で33.9%にまで減ってくれたので、こういうところで体にきちんと変化が出ているのだと実感できるのが嬉しいところです。

そういう意味では、宣伝ではありませんが、自分にあった体組成計(体脂肪率や内臓脂肪レベルまで計れるもの)を持っていた方が、ダイエット時は不安に陥りにくくていいのかもしれません。だって、ダイエットを続けていて、表面上なんにも変化が見られなかったら(しかもよくあるパターン)、本当に辛いですから。ただ、体重は必ずしも毎日減ってゆかないという現象は、『週2日ゆる断食ダイエット』の142ページ「体重が毎日落ちることを期待しないようにしましょう」でも触れられています。ですので、体重が毎日どれくらい減ったかよりも、日々の変化の記録をつけて、全体を見渡したほうが、ダイエットを継続する精神的余裕が生まると思います。

さて、今日は朝早く、近所のパン屋さんで昨日の売れ残りのセールをやっていたので、興奮してたくさん買ってきてしまいました。

ゆる断食もダイエットの一つですし、『週2日ゆる断食ダイエット』の162ページ「断食日以外には本当になんでも好きなものを食べてもいいのですか?」でも述べられているとおり、ドカ食いはよくありません。さらに同書の54ページでクリスタ・ヴァラディ博士(Dr Krista Varady, an assistant professor of nutrition at the University of Illinois-Chicago)は、「健康にいい生活を贈るようにという言いつけを守れる人は世の中にそれほどいないのに、医学関係者は何十年もその言いつけをただ繰り返してきた」と指摘しています。私も主治医に肥満の悩みを相談したとき、返ってきた言葉は「運動したら?」でした。運動できる人間だったら、そもそも太りません!

さて、ゆる断食を開始する前に、私はしょっちゅう食べ物を買っていました。趣味は買い食いですと言ってもいいくらいの行動だったと思います。そういう習慣による行動は、すぐに変えることなんてできません。なので、今朝、パン屋さんで、安いからと自分に言い訳して、食べきれないくらいどっさり見切り品のパンを買ってきてしまったわけです。

しかし、ゆる断食をしていると、『週2日ゆる断食ダイエット』の52ページおよび162ページでも述べられているとおり、食事日でも大量に食べられなくなっていることに否が応でも気づかされてゆきます。私の場合は、食べ過ぎると、胃がギリギリと痛むようになりました。同書の52ページでは「すぐに胃が適応するのはかなり難しいのです」と述べられており、本当にそのとおりだなと思います。毎日たくさん食べさえしなければ、胃は縮んでゆきます。胃が縮んでしまえばこっちのもの。もうたくさん食べ物を詰め込むことはできません。

せっかく買った食品は、冷蔵庫や冷凍庫にしまっておいて、徐々に食べるようにしてゆきます。別にその日のうちに無理をして全部食べなくてもよいのだと、少しずつ自分を、気持ちの面でも慣らしてゆきます。

ただし、衝動的に大量に食品を買ってしまう行為、すなわち、自分の食べられる量と、購入する量が吊り合わない状態は、私のようにしばらく続いたりする人もいるのではないかと思います。でも、それをあまり気にすることなく、買うときは買ってしまったほうがストレスは溜まりません。そういうときは自由に自分を解放してよいと思います。お金の遣いすぎはよくありませんが、たくさん買ったとしてもどうせ食べきれないので、お腹がいっぱいになったら冷蔵庫や冷凍庫を活用しましょう。